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山本一力さん曰わく,「ぼくの人生は自転車操業でした」

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タレントの清水国明(67)さんが,今年3月に4度目の結婚したことが,話題を呼んだ。私,清水さんにあやかりた気持ちはあるが,その勇気も甲斐性もない。

著名人の結婚歴を調べてみると意外な人に3~5回の離婚歴がある。そこで,それらの方々の結婚・離婚に絡むエピソードをまとめてみた。一人目は直木賞作家の山本一力さんの場合。

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┗■ 山本一力さん「ぼくの人生は自転車操業でした」

53歳のとき,『あかね空』で第126回直木賞を受賞した山本一力さん。その作風が多くの人びとの心を魅了,現在複数の雑誌で連載をもつ人気時代小説作家。

作家になるまで,旅行企画・添乗,広告制作,営業,雑誌編集とさまざまな職を経験。作家を目指したのは46歳のとき。2億の借金を返済するのが目的だったという──。

山本一力さんは2度の離婚を経て,46歳のとき事業の失敗で2億円の借金を抱えた。3度目の結婚で得た家庭をどうしたら守れるかたどりついた結論が作家で身を立てるこどだった。

以後97年に『蒼龍』で第77回オール讀物新人賞を受賞。次の作品が掲載されるまで2年の歳月を要した。いくら書いても編集者に突き返されるダメ出し・書き直しの日々。執筆一本に絞ったため,収入はゼロ。一家はギリギリの生活を強いられた──。しかしこの2年間があったからこそ今の自分があると山本氏は語る。2000年に初の単行本『損料屋喜八郎始末控え』(文藝春秋刊)を上梓,2002年,53歳11カ月で『あかね空』(文藝春秋刊)で第126回直木賞を受賞。 


◆山本さんは言う。「ぼくの人生は自転車操業でした。しかしこ漕ぎつづければいい。それを忘れた時,人は倒れるんです・・・・」。「こぐのをやめたら倒れる。ただし私は足は止めない」。失敗を乗り越えた山本さんの言葉は心に染みる。

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▼2002年,53歳11カ月で『あかね空』(文藝春秋刊)で第126回直木賞を受賞。 作中では江戸時代中期の市井に生きる職人・町人の人間模様が活写されている。仕事・義理・人情・信頼・愛憎がテーマになっており,その生き様・働きぶりは現代に通じるものであり,読者の共感をよんでいる。この作風が多くの人びとの心を魅了,複数の雑誌で連載をもつ人気時代小説作家である。

 

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直木賞作家、山本一力氏初のビジネス書。氏は言う。「ぼくの人生は自転車操業でした。しかし漕ぎつづければいい。それを忘れた時、人は倒れるんです」。含蓄に富んだ体験的人生の応援歌。

 

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